一旦、振り返る。

スケートに出会ったのは大学4年の時だ、スケーターの友達と卒業研究をすることになった。

環境デザイン学科ということもあり、公園をテーマに考えることとなった。

いやむしろ建築物を考える知識もなく、卒業するためには卒業研究しなきゃならないし、

公園なら楽しそうだ!どうせならスケートパークにしようってぐらいのノリだったと思う。

思い出して久しぶりに見たその時のファイル。

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神戸に住んでいたので、メリケンパークがもしスケートパークだったらいいなという構想から

スケートカルチャーとはから始まり、何故にスケートパークが必要なのかとか

CADを使ってCGでセクションを作っていた。僕自身はスケートにどっぷりというわけでもないが

スケートっていいなかっこいいなという感じ。一緒にやっていたスケーターの友人から

意見を聞きビジュアル化。内容は深く考えていない、大体だ。

文章も当時の雑誌から引用しまくり、適当だ。

おかげで無事卒業出来た。単位ギリギリ卒業、就職活動すらしてなかった。

働かないとってことで地元の印刷会社にそれを持って面接に行った。

最初はデザインをやるつもりだったが、写真に興味があって、

スキャニングの仕事をやることになった。

当時はデジカメなどなく、フィルムカメラ、印刷に適した原稿はポジフィルムだとそこで初めて知り、

さらには35ミリだけでなく、中判や大判、8X10は一回ぐらいしか見た事がないけどフィルムの大きさだけでも

色々種類があり、さらにはメーカーや感度による粒状性の違いなども知る事が出来た。

フィルムの見分け方もノッチコードで正像かどうか判別したりと未体験なことばかり。

入稿されてきたフィルムをワークステーションで(たしかOSはソラリスだったモニタはゼロックス)

オペレートしながら入力、これがまた意味が全く分からない。D値で濃度圧縮、ハイライトやシャドウも

全部数値で見る。キャリブレーションなどまるで発達していなかったからモニタも当てにならない。

女性の肌の色はこのぐらいとかおっさんはシアン成分強いなとかカラーも数値でみてバランスをとる。

フィルムでは出てる色が全然でない、エメラルドグリーン等もってのほかだ。

入力が終われば次はフォトショップを使用して使用用途に合わせて処理をする。

入社したては大学時にやりはじめたスケートを一人昼休みにしたり

会社帰りに大仏山にスケートしにいったりしてたが、

仕事が面白かったのですぐにやめてしまった。

そこからは仕事ばかりだったが、世の中すでにデジタル最前線。

画像も処理するだけでなく、自分で撮った方がよりいい仕事が出きるんじゃないか

デジタルはダメだとかそんなの関係なく本質は変わらないだろと、

自分でも写真を撮りはじめたのがきっかけだが、いざ撮りはじめたら

画像処理の細かい事はどうでも良くなった。

後からの処理も用途に合わせて適切に処理する事も大事だが

伝えたいものが伝わるように写ってる事の方が大事だ。

最近やたらスケートボードのことばかり考えている、やる方じゃなく、撮る方で。

今も画像処理の仕事は継続中の35のおっさんがストリートで警察に職務質問とかされるけど、

とにかく楽しい、それだけだ。

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